日本シニア卓球協会（卓球バカ）　

今日は　不肖の弟子３号に
試合で疲れた体に鞭打って　レッスンをしていました。
（笠岡で９試合の後　２セット４時間のレッスンは
　　老体には　こたえるよ・・・・）

バック前の　ストップ性つっつきが
うまく　打てないということなので
シャウト理論の　バックハンドドライブスマッシュ
を教えました。

　　①小さいつっつきを　手首で跳ね上げる打ち方です。
　　　

　　②バック方向に向かって前ならえをします。
　　　右の　前ならえの腕よりも前の位置で打球
　　　ドライブスマッシュをします。

　　③手首を曲げてはいけません
　　　曲げてよいのは　スタンダ－ドな位置より前のみです。
　　　面は伏せたままで打球（オ－プンではない）。

　　③つっつきに対して
　　　少しボ－ルの外側を打球しながら　振り切る
　　　返球してきたつないできたボ－ルの上がりはなを
　　　ドライブスマッシュしなさいと指示しました。
　　　　　　　（バウンドすぐを）

　　④少し右足を前に出して
　　　体重も少しのせます。
　　　右足つま先は　やや左向きか　前向き

　　　（基本的には　体とボ－ルの間をラケットが通過）
　　　中ぐらいのボ－ルを　手首のハネだけで
　　　打ち抜く　タイミングが　命の打ち方です。

　　⑤しかし
　　　よく考えると　これはシャウト理論というより
　　　単なる　『バックハンドによる快帯』
　　　を指導しているだけでした・・・・
　　　　　　　　まあ　いいかあ・・・・
　　　　　　　　　　　卓球は鋭くなっていました。

　　　イメ－ジはこんな感じ
　　　　http://ta9don.com/2012/2146/
　　　　☆単に鋭いバックハンドを教えただけでした。

　　⑥最初タイミングがうまくあっていなかったけれど
　　　２時間後は　まあまあ打てるほどになったので
　　　あとは　学校の練習で３万回ほど打てと
　　　指示をしておきました。
　　　２回シ－ドを破れば中国高校選手権とのことです。

　　⑦　次いでに言えば
　　　　バックサイドは　ナックル系の表サフトの
　　　　ラバ－でこれをさせるようにします。
　　　　そうすると　鋭いバックハンド　+
　　　　上からのナックル性カットショ－トで
　　　　バックサイドを　試合で支配しやすい
　　　　からです。
　　　　フォアのシャウト系スマッシュが
　　　　あれば　３拍子そろいます。
　　　　
　　　　慣れれば中学生で十分できます。

　　⑧　シャウト理論と　ア－プ理論の違いは
　　　　ミドルあたりで打球するシャウト理論と
　　　　すこし遠いボ－ルを腰の回転を入れながら打球する
　　　　ア－プ理論の違いだと思います。
　　　　今度、山中先生に　逢いに行って聞いて
　　　　みようと　思っています。

　　⑨　シャウト理論は　短いボ－ルとか　止まるボ－ルが
　　　　対象なのに対して
　　　　ア－プ理論はロングボ－ルが対象のように思います。

　　　　伸びてくるボ－ルに対しては　少しタイミングが
　　　　違う為です。

      ⑩　その為　
　　　　鋭いシャウト理論の面　と
　　　　カウンタ－用　快帯の面
　　　　の２種類が必要となってきます。
　　　　両方とも自由自在に振れるように練習が必要。

　　　　ア－プは快帯の面に近いように思われます。